FIT改正法ダイジェスト

04/11/17
どこまでご存知ですか? これを読めば、いままでの変更点が一気にわかる!!

うっかり取り消しに気を付けて! 改正FIT法ダイジェスト

 

改正FIT法に新しく登場した入札制度って?

みんなが口にしている“ガイドライン”っていったい何?

 

認定失効、取消にならないために、もっと細かく知りたい!

そんなあなたの不安やもやもやを解消するために、改正FIT法と新認定制度のポイントを改めてクローズアップしました。とっても大切な情報が詰まっていますので、ご一読ください。

 

 

 

ポイント1)変更手続き

旧制度では、認定取得後の変更手続きは

①変更認定、

②軽微変更届出 

の2種類でしたが、新制度では

 

①変更認定、

②事前変更届出、

③事後変更届出 の3種類になります。

 

3種類になったことをご存知の方は多いと思いますが、では実際に変更対象の項目がどの変更手続きで必要なのかまでご存じでない方はまだいらっしゃると思います。

そんな方は下記URLのPDFを参照下さい。要チェックです!

 

www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/fit_2017/henkou_seirihyou.pdf

 

上記PDFが参照できない方は、こちらのサイトからどうぞ

www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/fit_change.html

 

 

 

ポイント2)ガイドライン

 改正FIT法では、事業計画の段階で“事業計画策定ガイドラインに従って適切に事業を行うこと”という内容が含まれ、遵守しなかった場合は【指導・助言】、【改善命令】、【認定の取消し】どれかの措置が講じられる可能性があります。

 

ガイドラインの構成としては、主に以下の4つが上げられます。

 

①企画立案

②設計・施工

③運用・管理

④撤去及び処分

 

①の企画立案では、地域との関係構築が重要視され、関係法令で規定される必要な措置や手続きを行い、遵守する必要があります。自治体や地域住民の方たちとしっかりコミュニケーションを図り、設置計画に対しての同意や理解を得ることに努めなくてはいけません。関係法令の内容は以下の状況報告書をご参考下さい。

 

*参考:関係法令手続状況報告書の記入例*

www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/fit_2017/kannkeihourei_kisairei.pdf

 

 

 

③の運用・管理では「発電設備が技術基準に適合し続けるように維持管理を行うこと」というのが大前提です。実施した保守点検及び維持管理の内容は記録、保管する必要があり、月ごとの発電量を計測・記録していくことが大切です。

 ④の撤去及び処分では、発電施設が事業を終了し、撤去もしくは処分することになった場合を想定して、実施方法と費用を算出して記入する必要があります。「何年も先のことなのに費用なんて分からない!」と思うかもしれませんが、申請した時点の価格でOKなので、深く考えすぎずに現段階での計画コストを記入しましょう。

 

ポイント3)入札制度

 改正FIT法では入札制度が導入され、対象として指定された発電所は調達価格を入札によって決定することになります。ここでは入札制度の概要と入札資格に関してご紹介します。

 

*概要*

・当面の入札対象:2MW以上の事業用太陽光発電

・実施期間:第1回は平成29年10月を目途に実施

・入札量:第1回~第3回で合計1~1.5GW(第1回は500MW)

・上限価格:第1回は21円/kWh(第2回、第3回は価格を公開、非公開にするかも含めて未定)

・運転期限は通常の事業用太陽光と同じ、落札後の認定取得から3年。運転開始時期が超過した場合は、超過した期間分だけ調達期間を日単位で短縮。

 

*入札参加資格*

・原則、認定申請の際の認定要件と同様の要件を求める

・接続契約については、参加要件としては求めず、落札した場合に認定取得までに工事負担金契約まで締結することを求む

・入札対象案件の接続契約については、落札を経た認定取得の一定期間後まで支払期限の延長を可能とする

・あらかじめ、地域との共生を図るための一定の取組を求める

 

 

 

本号では3つのポイントを掘下げてみましたが、如何でしたでしょうか?

改正FIT法では、地域との共存や安全に運営できることが重視されていますよね?

事故や事件があれば、太陽光発電事業全体のイメージダウンにもなりますから、

今後のO&Mにも注目ですね。

弊社では、今後とも皆様に最適な商品や情報を提供していきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。